ものづくりの一大拠点 大阪・九条

東京の大田区、大阪の東大阪市。いずれも、ものづくりの一大拠点となっており、中小の町工場が集積している地域としてとても有名です。オンリーワンと言われるような高い技術を持っている町工場も多数あり、まさに日本のものづくりを象徴する町として知られています。
株式会社新進がある九条は、大阪市西区にあって繁華街や下町というイメージで知られていますが、東大阪市と同じく、ものづくりの一大拠点という一面を持ちます。九条には、ボルトナット製造、ハステロイ加工、フライス、旋盤加工など、ものづくりに欠かせない各種金属部品加工および製造を手掛ける町工場が集まり、それぞれの工場が持ち前の技術をいかして高いレベルの仕事をこなしています。
それはまるで、町ひとつが「九条工場」という何でも加工できる巨大な工場であるかのようなものです。私たち新進は、そんな「九条工場」のど真ん中で、お客様のどんなご依頼も形にできるように、日々頑張っております。

巨大な「九条工場」のコーディネーターとして

何でも加工できる巨大な「九条工場」には、それぞれの分野で高い技術を誇る町工場が集まっています。とはいえ、それぞれの工場は独立した会社であり、得意とする分野も様々です。どんな製品でも完成までには多くの工程がありますが、ひとつの町工場で全ての工程を担当できるわけではありません。お互いを補完しあうように別々の得意分野を持つ町工場が集まることで、ひとつの製品がスピーディーにできあがるのです。
もちろん、「九条工場」の中で製品が完成するとは言っても、工程ごとに製品が工場間を移動する際には、誰かが運ばなくてはなりません。もちろん、ただ運ぶだけでなく、どこの工場が何を得意としているのかを熟知していることも重要です。さらに、品質や納期管理についても、それぞれの工場ごとに行う必要があります。
新進の仕事は、それらの工場・工程をつなぎ、それぞれの工場がより能力を発揮するためには、製品づくりをコーディネートして、それぞれの工程をつなぐ役割が求められます。新進の仕事は、まさにこの部分です。
「九条工場」が優れた製品を納期内に生み出すためのコーディネーター。それが、私たち新進です。

顔の見える仕事で半世紀

新進は九条の地で創業し、半世紀以上にわたって「九条工場」で仕事をしてまいりました。社歴の長さは信頼の証と言われますが、九条一帯の町工場は大半が同時期に創業をしています。つまり、この半世紀は新進という一企業だけではなく、「九条工場」全体に対する信頼の証だと言えるでしょう。
もちろん、満足のいく仕事を続けていくためには、新進自身が「九条工場」の中でも信頼を得る必要があります。だからこそ、新進は顔の見える仕事にこだわっております。
ほとんどの加工現場が徒歩、または自転車で行ける距離に集中していることを利用して、打ち合わせや進捗の確認などは直接現場に出向いて行います。そうすることで、品質や納期の管理はより質の高いものとなり、各製造現場との機動的な意思疎通が可能になります。
伝達ミスや納期遅れなどが起きやすい業界において、お客様から高い評価をいただけているのは、こうした顔の見える仕事が大きな役割を果たしていると実感しています。
これからもお客様にご満足いただける仕事のために、顔の見える仕事にこだわり続けてまいります。

「人」を活かしたサービスを

顔の見える仕事の主役は「人」です。新進は10名ほどの小さな会社ですが、同時に巨大な「九条工場」の一員です。その「九条工場」が持ち前の能力をフルに発揮して、お客様のご期待に応え続けられるかどうかは、新進と町工場をつなぐ「人」の活躍が不可欠です。現場の信頼関係がしっかりと構築されているからこそ、工場は良いものを作ることができ、各工場が持つ高い技術力をしっかりとアピールできるからこそ、良い仕事を取ることができます。新進にとって「人」とは、最も売り出すべき商品といえるのです。
新進のカタログやホームページにはたくさんの金属部品が並び、「どんな加工でもご相談ください」という表記しております。私たち新進は「人」を活かすことで、お客様と「九条工場」をつなぐ良き窓口、良きコーディネーターとなれるよう、お客様のご要望に真摯にお応えしてまいります。